歴史的建造物

玄宮楽々園(玄宮園)|彦根藩4代藩主 井伊直興の代に作庭された旧大名庭園は、"国指定の名勝"!

「玄宮園」は、国宝 彦根城の城内に残る江戸時代の大池泉回遊(だいちせんかいゆう)式の旧大名庭園です。
隣接する「楽々園」とともに、「玄宮楽々園(げんきゅうらくらくえん)」として"国指定の名勝"となっています。

アクセス・駐車場・営業時間

住所滋賀県彦根市金亀町3-40
電話番号0749-22-2742
開場時間8:30~17:00
定休日年中無休
駐車場二の丸駐車場・桜場駐車場・大手前駐車場・京橋口駐車場・いろは松駐車場(バス専用)
ホームページhttps://hikonecastle.com/index.html
じゃらんnethttps://www.jalan.net/kankou/spt_25202ah2140016711/

玄宮楽々園

「玄宮楽々園」は、国宝 彦根城の北東に位置し江戸時代の大規模な大池泉回(だいちせんかいゆう)式の旧大名庭園である「玄宮園」と、御殿に臨む池泉・枯山水庭園である「楽々園」の総称です。
玄宮園は当初"槻之御庭(けやきのおんにわ)"、隣接する楽々園は"槻御殿(けやきごてん)"と呼ばれていました。

延宝5年(1677年)、彦根藩4代藩主 井伊直興により造営が始まり、同7年に完成したと伝えられ、昭和26年には"国指定の名勝"に選ばれています。
江戸時代をとおして、藩主の慰楽の場・交際の場・饗応の場として使用され続けました。

井伊直弼生誕地でもあります。

それは、玄宮楽々園へ出発です!

玄宮楽々園への出入り口は、こちらの西口の他に、東口と合わせて2ヶ所設けられています。

それでは中へ入ります。

まずは、楽々園へ向かいます。

"槻御殿(けやきごてん)"は、彦根藩4代井伊直興により建立された彦根藩の下屋敷、あるいは隠居所として使用されました。

玄関です。

土間までは入ることができ、内部を少し拝見することができます。

奥向書院はとても迫力があります。

楽々園を奥に進んでいくと、茶室の「茶座敷(地震の間)」や、「楽々の間」などの建物があります。

そして、楽々園から見た玄宮園です。
庭園の壮大さに吸い込まれそうです・・・!

次は、玄宮園へ向かいます。

玄宮園には、元島・新島など4つの中島を擁する池泉を中心として、その外周にあたる東部から北部にかけて築山が作られ、それらの間を縫うように変化に富んだ庭園の景致が楽しめるよう、回遊路が巡らされています。

受付も入口と同様に、こちらの西口と東口の2ヶ所あります。

少し進んでいくと、「臨池閣(八景亭)」があります。
元々は茶室として使用され、明治時代以降には「八景亭」と称する料理旅館として営業されていましたが、建物の老朽化のため、平成29年11月末日をもって営業を終了されています。

彦根城を背景に素晴らしい景観です。

こちらの入り江は、当時の"船着き場"です。

池中の島や入江に架かる橋です。

回遊式とあって、さまざまな景観を楽しみながら庭園を一周することができます。

東口の出入り口です。

鳳翔台では、500円でお抹茶を楽しむことができます。

まとめ

広大な庭園ですが、部分的に休憩スペースが設けられているは嬉しいです♪

晴れた日にゆっくりと時間をかけて、当時の歴史人や職人の手仕事を眺めされてみてはどうでしょうか☆

あわせて読みたい国宝 彦根城|"ひこにゃん"で有名な、彦根市のシンボル「国宝 彦根城」に行ってきました!

「国宝 彦根城」は、井伊直継(なおつぐ)・直孝(なおたか)によって20年の歳月をかけて築城された名城です。ご当地キャラク ...

続きを見る

周辺でおすすめの飲食店

彦根城のお堀沿いで、護国神社の境内にある古民家カフェ「朴(MOKU)/モク」です。

あわせて読みたい朴 (MOKU)/モク|お子さま連れのランチにおすすめ古民家カフェ!

護国神社の境内にある古民家カフェに行ってきました。 彦根城からも近く、ほっこり雰囲気のカフェです。 アクセス・駐車場・営 ...

続きを見る

お土産なら「埋れ木」

井伊直弼が青年時代を過ごした「埋もれ木の舎」から名付けられた、いと重菓舗の伝統銘菓「埋れ木」です。

あわせて読みたいいと重菓舗|彦根の老舗和菓子店は、洋菓子もおすすめ!

創業文化6年(1809)の、彦根の老舗和菓子店に行ってきました☆ アクセス・駐車場・営業時間 住所 滋賀県彦根市本町1- ...

続きを見る

-歴史的建造物
-