歴史的建造物

竹生島|日本弁財天のなかの一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、神秘とロマンに満ちた神の住む島!

竹生島は、長浜市の沖合にある周囲2㎞・面積0.14kmで、琵琶湖の沖島の次に大きい島です。

宝厳寺の御本尊である弁財天は、江の島・宮島と並ぶ"日本弁財天"の一つで、そのなかで最も古い弁財天です。
また、国指定の名勝や史跡、琵琶湖八景の一つなどに数えられ、国宝や重要文化財に指定されている建物も数多くある島です。

アクセス・駐車場・拝観時間

住所滋賀県長浜市早崎町1664−1
電話番号0749-63-4410(宝厳寺)
拝観時間9:30~16:30(観光船就航時間に基づく)
定休日
駐車場長浜・彦根・今津の各港にあり(台数は港により、約30~100台)
ホームページhttps://www.chikubushima.jp/
じゃらんnethttps://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000191852/

竹生島

彦根港からオーミマリンに約45分乗船して、竹生島にやってきました!

竹生島に滞在できる時間は各便によって多少の違いはありますが、約70~80分となっています。
このあいだに全て回り切れるか心配ですが、いざ竹生島へ行ってきます!

「竹島案内図」・「お願い」・「湖東・湖北名所案内図」です。
ルールは守りましょう!

竹生島の入口には、琵琶湖周遊の歌碑などがあります。

竹生島は、琵琶湖を代表する風景の一つ"深緑 竹生島の沈影"として、琵琶湖八景にも選ばれています。

売店前を通りながら、拝観料券売所へ向かいます。

拝観料券売所です。
右側にはお手洗いがあります。

チケットを購入し、石段を登っていきます。

少し石段を登っていくと、宝厳寺本堂や都久夫須麻神社本殿への分かれ道があります。

右側には大きな参拝道の看板があるので分かりやすいです。

まずは、日本三大弁財天の一つの宝厳寺に向かいます。

少し階段を上っていくと、宝厳寺の鳥居があります。

さらに階段を上っていくと、宝厳寺に到着です。
御本尊である弁財天は、江の島・宮島と並ぶ"日本弁財天"の一つで、そのなかで最も古い弁財天です。

ご本尊は秘仏なので、普段は見ることは出来ません。
ですが、60年に一回開帳されるので、次回の開帳は西暦2037年となります。

宝厳寺のすぐそばにある、三龍堂です。

参拝のあと、納経所で御朱印をいただきました。

次は、三重塔や宝物殿へ向かいます。

三重塔です。

宝物殿です。
湖国における文化財の一大宝庫といわれ、竹生島に伝わる数々の寺宝などを収蔵・保存・一般公開されています。

次に唐門へ向かいます。

道中では、西国三十三ヶ所の全ての観音様が安置されている、観世音奉安殿があります。

しばらく階段を下ると、唐門(国宝)に到着です。

唐破風には、金鍍金の飾金具や植物の彫刻が極彩色塗りとして、豪華絢爛に飾ってあります。

唐門のなかを進んでいくと、唐門・観音堂と都久夫須麻神社本殿を繋ぐ舟廊下(重要文化財)が掛けらています。

観音堂(重要文化財)は、西国三十三所の第三十番礼所となっています。

舟廊下を進んでいくと、都久夫須麻神社本殿(国宝)に到着です。

お参りしたあと、都久夫須麻神社本殿の向かいにある竜神拝所に向かいます。

パワースポットとして知られる竹生島には、さまざまないわれや願掛けが今に伝わっています。

竜神拝所では、2枚のかわらけ(お皿)に名前や願い事を書き、宮崎鳥居へと投げる"かわら投げ"が有名です。

竹生島のなかで一番の絶景といわれる竜神拝所から鳥居にかわらを投げると、願いが成就すると言われています。
写真では分かりづらいですが、鳥居付近にはたくさんのかわらがあります!!

かわら投げのあと舟廊下の足場を通って、売店へ向かいます。

道中には、黒龍堂があります。

遠方には本坊が見えます。

参拝を終えてお腹が空いたので、売店へ向かいます☆

売店も充実

売店にはさまざまな品物が並んでいたり、実演販売や店内での飲食スペースも充実していました。

さまざまな食べ物やデザートを購入していただきました♪

お腹も満たされたあとは、オーミマリンに乗船して彦根港へ戻ります。

乗船待ちの方はたくさんいらっしゃいました。

出航です!
ありがとうございました、さようならー!

まとめ

滞在時間は限りがあるので、売店などで飲食もされたい方は余裕を持って行動しましょう!

神秘とロマンに満ちた竹生島で、思い思いの願いごとをされてみてはいかがでしょうか♪

また、ふるさと納税では彦根港発竹生島観光船往復チケットや、他にも長浜港発竹生島観光往復チケットなどもあるので、気になる方は是非ご確認下さいね♪

彦根港からオーミマリンに乗船した様子はこちら▼

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