東近江大凧揚げは、江戸時代の中頃から受け継がれている伝統文化で、その始まりは男子の出生を祝って5月の節句に鯉のぼりと同じように揚げられたといわれています。また、300年の歴史を持つ国の選択無形民俗文化財です。
会館では、江戸時代から伝わる100畳敷大凧に詰められた先人たちの知恵や技術、歴史的過程を見ることができます。
他にも、東近江市に限らず鮮やかでユニークな日本各地の凧や世界各地の凧が展示された博物館です。
アクセス・駐車場・開館時間
住所 | 滋賀県東近江市八日市東本町3番5号 |
電話番号 | 0748-23-0081 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 水曜日、第4火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月28日〜1月2日) |
駐車場 | あり |
ホームページ | http://oodako.net/ |
じゃらんnet | https://www.jalan.net/kankou/spt_25205cc3290030988/?screenId=OUW3701 |
外観
外観です。
壁には、凧のデザインがされています。
駐車場は、奥にあります。
駐車場の向かいには、トイレがあります。
それでは、世界凧博物館 東近江大凧会館のなかに向かいます。
内観
1階展示ホール
入館料は、一般 250円・小中学生 100円です。
なかに入るとまず目に飛び込んでくるのが、縦13m・横12m、重さ約700kgもある日本一大きな"100畳敷東近江大凧"です。
建物の天井高さまであり、圧倒的な大きさです。
大凧や凧に描かれている絵柄の特徴は、"判じもん"と呼ばれています。
上部には魚や鳥などの動物、下部には大きな文字を描き、それらの絵柄と文字を組み合せたメッセージが込められています。
映像室では、100畳敷東近江大凧の飛揚シーンやその製作過程、歴史などを見ることができます。
1階には、休憩スペースもあります。
来館記念スタンプも♪
それでは、2階に向かいます。
2階展示室
2階展示室に向かうまでの階段や踊り場にも、たくさんの凧が展示されています。
歴代の"八日市大凧まつりポスター"。
当時は大変盛大なお祭りだったのでしょうね。
カイトロードと呼ばれる部分には、アメリカ・中国・フランスなど、世界各地の凧が約100点展示されています。
2階展示室です。
ここには、日本各地の凧が展示されています。
所狭しと並ぶ凧。
これも、凧。かなりユニークです♪
1階では、凧作りができます
1階では、お子様も楽しめる凧作りコーナーがあり、作った凧は実際に揚げることもできるので、とても良い来館記念になりますね。
凧は2種類あり、角型 300円・星型 350円です。
まとめ
さまざまな形・色・デザインが施された凧。
それは、一言では言い表せないほどの要素が詰まっていました。
たくさんの凧を見ながら、どうやって空に舞い上がるのかを想像する楽しみもありますね♪
世界凧博物館 東近江大凧会館で行われるイベント
福よせ雛プロジェクト
さまざまなご家庭の事情で手放すことになったひな人形に、新たな命を吹き込むことで受け継がれていくひな人形たちを見ることができます。
-
あわせて読みたい福よせ雛プロジェクト|世界凧博物館 東近江大凧会館で開催されている「福と笑いが溢れる 福よせ雛 現る!!」に行ってきました!
2023年2月17日から世界凧博物館 東近江大凧会館で開催されている、「福と笑いが溢れる 福よせ雛 現る!!」に、ユニー ...
続きを見る